ものおきに

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2017年に買って良かったお風呂掃除用品1選

何を買ったか

 2017年もいろいろ買いましたが,次の掃除用品には特に感動したので紹介しておきたいと思います。

 私が購入したのは,「ハンディタイプ」です。
 これまでの経験上,柄が長いとうまく力が入れられず,結局柄を外してスポンジ部分などを直接つかんで使うということがけっこうあったからです。

効果は

 「バスタブ掃除用」とありますが,むしろ(カラリ)床の汚れ落としに威力を発揮しました。
 もちろん,バスタブの汚れもしっかり落としてくれましたよ。
 これまでホームセンターで購入した千円前後のお風呂掃除用ブラシを使ってきましたが,それではぜんぜん汚れが落ちてなかったんだなあということがはっきりわかるぐらい汚れが出てきました。しかも,特に専用の洗剤等使ったわけではなく,水で濡らした後にこすってみただけで。
 カラリ床の溝ってなかなか厄介なのかもしれません。
 タオルハンガーに引っかけられることをウリにしていますが,その特徴が無くても,この汚れを落とす力だけで十分買う価値があると思います。

コスパも良いので試してみて

 もちろんあらゆる環境でうまく機能するかは分からないのですが,ハンディタイプ単独なら1,500円ぐらいですので,お風呂掃除に困っている人は試してみてはいかがでしょうか。
 これを使い始めてから気付いたのですが,道具が良いと空いてる時間にちょっとこするだけで十分掃除になるので,思った以上に楽になりますね。
 これまでのお風呂掃除はしっかり時間を確保して,がっつり掃除しないとという感じでちょっと気が重かったのですが。
 大掃除でも活躍すると思いますが,汚れがたまる前に元の状態に戻す「汚さない」メンテナンスを可能にしてくれる道具だと思います。

Twitterクライアントの「feather」,Android版開発停止…

 orefolderさんのブログで知りました。
www.orefolder.net
 iOS版の方は大変使いやすく,またデザインも気に入っていて,iPhoneを使っている時はメインのTwitterクライアントでした。

Androidの方はけっこう厳しいレビューが付いていたので購入を見送り,開発が一段落したら買おうと思っていたのですが,たいへん残念です(支援の意味で先に購入しておくべきだったか…)。
 Androidの方のTwitterクライアントはまだしばらくTweetCaster Proを使い続けることになりそうです。いや,こちらも十分使いやすいんですけどね。
play.google.com

iPhone Xをきっかけに顔認証導入への流れが出てきているみたいだけど使いやすさはどうなのか

 こういう流れを作ってしまうのはさすがAppleというところなのかもしれませんが
www.appps.jp
news.livedoor.com
ちょっと前に
monookini.hatenablog.com
という記事を書いたのでやはり気になります。

顔認証のどこが問題?

 下記のように、精度をポイントに顔認証(の導入と指紋認証の廃止)を懸念する記事もあります。

一番の注目ポイントは、やはり顔面認証だと思います。これが、どの程度の認識能力があるのか、怖いところです。従来の指紋認証センサーも廃止されているため、悪くすれば、かなりのストレスにもなりかねません。地雷の可能性もないとは言えないので、発売後の評判を待ってから検討した方がいいと思います。
iPhone8、販売現場の感触は? – すまほん!!

 しかし、私は仮に精度が100%だとしても、使いやすさの点で顔認証のみの端末にはいくつかの問題があるのでは、と考えています。前に書いた記事から抜粋します。

  1. 見ないとロック・スリープ解除できない(かばんやポケットに入ったまま、カバーなどで覆われていてはできない)
  2. (ロック画面のウィジェットを見るなどロック・スリープ解除したくない場合に)情報を確認したり操作をするためにはどうしても画面を見る必要があり、そこで認証させないというのは難しい
  3. (アプリ購入の認証などで)画面を見ていたらすぐに認証されてしまうと困るので、その他に”Yes”をタッチするなどの操作を追加するか、一定時間待つという方法を採らないといけないかもしれない

iPhone Xを買う人は考えておいた方がいいかも?「見る」認証と「触る」認証の違い - ものおきに

一方で、指紋認証では画面を見ずに認証できたり、意図的に認証させないということが可能です(詳細は上記記事をご覧下さい)。

今後どうなるのか

 実際にiPhone Xを多くの人が使った結果、上で指摘したようなことはそれほど問題ではない(あるいは実際に問題が回避されている)ということになるかもしれませんし、これらを上回るメリットがあるという可能性もあります。
 あるいは、現時点ではちょっとめんどうが増えるけれども次の新しい局面への過渡期、という捉え方もできるかもしれません。
 でも、上での定員さんの指摘にもあるように、初体験の人は顔認証オンリー端末への移行はちょっと考えてからの方が良いかもしれません。
 iPad Pro 10.5インチを購入して次もぜったいiPad Proを買おうと思っている身としてはiPad Proへの導入も気になるところです。iPadだとバッグやポケットの中でスリープ解除ということはしないので(少なくとも私は)まあいいかなという気もしますが、iPhoneよりは物理的サイズの問題がシビアではなさそうなのでできれば指紋認証も残しておいてくれないかなーと思います。

複数のApple製デバイスのバッテリーを確認できるMy Batteriesが便利かもしれないので試してみた

 ほとんど毎日MacBook 12インチとiPad Pro 10.5インチを持ち歩いています。
 そうすると、自宅と職場でそれぞれのデバイスを充電する必要が出てきます。
 出かける前に使っている場合はバッテリーの状態が分かっていて良いのですが、慌てて出かけるような場合に嫌な予感がして見てみたらバッテリーが充電されてない…でももう充電する時間もない…というようなことがたまにあります。
 手元にある機器で他のデバイスのバッテリーの状態が確認できたらいいのにな、と思っていたところ、それに該当するかもしれないアプリを見かけました。その名も"My Batteries"です。複数形であることに期待が高まります。
 iOSアプリは

My Batteries - One Place for All Your Batteries

My Batteries - One Place for All Your Batteries

  • Aviv Miron
  • ユーティリティ
  • 無料
Macのアプリは
My Batteries - One Place for All Your Batteries

My Batteries - One Place for All Your Batteries

  • Aviv Miron
  • ユーティリティ
  • 無料
ですね。
 ちょっと使ってみた感じでは、上に書いた私の欲求を完全に満たすものではなかったものの、補助的には使えそうです。どんな挙動をするのか簡単に紹介したいと思います。

使う準備

 そのデバイスのバッテリー状態を見るには、インストール後ログインする必要があります。

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My Batteriesのログイン画面
その後、デバイスに名前を付け、バックグラウンドでの動作(定期的な情報のチェック、バッテリー残量が少ない場合の通知)をさせるかどうか選択します。
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初期設定画面
アカウントを作成?すると登録ありがとう的メールが届きますが、そのメールから何か確認したりといったことは求められません。

どれぐらい情報を正確に取得できるか

 一言で言うと、バックグラウンドできちんと動作できている場合は定期的に情報を取得できるようです。以下、簡単にいくつかのケースを見ていきます。
 下記は、職場で各デバイスの設定を済ませ、帰宅し、次の日出勤して職場のiMacで各デバイスの情報を見たものです。

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家にあるMacbook Airの情報が更新されている
Macbook Air 13は自宅で使っていて、前日寝る前に充電したまま放置してあったのですが、"21 minutes ago"とあるように情報が更新されています。この後も定期的に更新されていました。一方で、MacBook 12の方は"2 days ago"となっていてぜんぜん情報が更新されていないことが分かります。この差は何なんでしょうか…Macbook Air 13の方は充電していることで深いスリープに入っていないとか?
 さてその後、Macbook 12を開きました。しばらくすると…
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開くだけでMacbookの情報が更新された
情報が更新されました。開いただけで、キー等一切触っていません。
 さて、iPad Proの方もこの日はずっと触っていなかったからかぜんぜん情報が更新されていません。そこでスリープから復帰させ、ロックも解除してみました。ところが…
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iPadはロック解除しても情報が更新されない
状態はそのままです。その後、My Batteriesを起動させると
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iPadではMy Batteriesの起動が必要
すぐに情報が更新されました。おそらく、長時間使っていなかったのでアプリのバックグラウンド動作が止まってしまっていたのではないかと思います(設定のバックグランド動作はちゃんと許可してあります)。その後充電しつつスリープ状態にしてみたのですが
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iPadでもアプリが動いていればスリープ中に状態が更新される
こんどはきちんと状態が更新されました。やはりスリープかどうかというよりアプリが起動しているかどうかが重要な感じです。
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充電していないMacbook Air 13は情報が更新されなかった
次の日、試しにMacbook Air 13を充電せずに職場に来てみたら、情報が更新されていませんでした。

まとめ

 今のところ試してみた感じでは、バイスがスリープ状態でもアプリがバックグラウンドで動いていればバッテリー情報が更新され、他のデバイスでまとめて確認できるということのようです。一方で、長時間使用していないような場合にアプリが停止してしまうと情報の更新も止まってしまうようです。その場合、再び情報の更新を開始するにはMacだとスリープからの復帰、iPadだとアプリの起動が必要でした。
 というわけで、ずっと起動していないデバイスの充電状態を常にチェックできる、という夢のようなアプリではないようなのですが、少し前に使用したデバイスのバッテリーを他のデバイスから確認することは可能なようです。使い方によっては、便利かもしれません。また、私がうまく使えていないだけという可能性も十分あります(どなたか調べて教えて下さい…)。
 こういうアプリがあると強制的にアプリをバックグラウンドで動かし続ける設定とか欲しくなりますね。バッテリーに悪影響があるでしょうから本末転倒な感じもしますが…
 本当はApple Pencilのバッテリー状態もモニターできるiPadのバッテリーウィジェットMacbookとかのバッテリーも確認できるのが一番すっきりしていて良いのですけどね。

こんな時代だからこそRSSが見直されないかなあ

キュレーションからRSSへ?

 検索でなかなか良い結果が得られない(優先的に表示される情報が望んだものではない)というのはもうここしばらく定期的に出てきている話題なのではと思うのですが、
anond.hatelabo.jp
じゃあどうするのかというとなかなか難しいんでしょうか。
 個人的な対応としては、良いサイトやブログをストックしておいて、自分なりの拠点を作るというのが結局良いのではと思うのですが、古典的というか目新しさはないですよね。現状、どうしてもそれを補助するための検索は避けられないでしょうし。
 これまでいくつかいわゆるキュレーション系のアプリやメディアを試したこともあったのですが、どうにも合わなくてRSSリーダーを使ってきました。でも、RSSという仕組み自体はだいぶ下火になった印象があります。
 先日こんな記事が出まして、
ogijun.hatenablog.com
はてブのコメントにも書いたように私自身はLDRのユーザーではないのですが、こういう動きは応援しています。

今使っているアプリとか

 サービスとしてはGoogle Readerなき後feedlyがかなりがんばっていて、さいきんだとInoreaderも少し認知されてきたかなという感がありますが、RSSリーダーアプリは以前に比べて元気ないなあという印象があります。
 私自身はiPhone, iPod touchではSylfeed、

Sylfeed

Sylfeed

  • GACHANET
  • ニュース
  • ¥240
iPadではMr.Readerというのが使いやすくて今でもメインのアプリなのですが、
rouble.hatenablog.com
iTunes Store見てみたら今は新しく購入することはできないみたいですね。定番のReederががんばって継続してくれているのはありがたいですね(サブで使ってます)。
Reeder 3

Reeder 3

  • Silvio Rizzi
  • ニュース
  • ¥600
 MacではReadKitがメインですね。対応サービス多くて便利です。
ReadKit

ReadKit

  • Webin
  • ニュース
  • ¥1,200
 なんだか書いているうちにアプリの紹介になってしまいました。Androidも含めて各アプリの詳しい紹介はまた改めてやりたいと思います。
 RSSサービス、リーダーの未来が明るいものでありますように。