こどもの頃ミロを好きなだけ食べてみたかった
こどもの頃やってみたいけどできなくて「大人になったら…」って考えたことってありますよね。
私はわりとkindleでマンガの「大人買い」をすることがあります。さいきん思わずなつかしくて買ってしまったのは「オルフィーナ」シリーズでしょうか。
- 作者: 天王寺きつね
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
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今はそんなに食べたいとは思わないですしおそらくこどものころのような感動は得られないのでしょうが、もう少し若い内に一度やっておけばよかった…と変な後悔に襲われました。
「大人食い(大人飲み)」って言い方を思いついたんですけど、なんだかうまく表現し切れていないような気もします。
iPhone Xを買う人は考えておいた方がいいかも?「見る」認証と「触る」認証の違い
はじめのはじめに:iPhone XのFace ID
皆さん、iPhone Xの購入は検討されていますでしょうか。ちなみに私は買う予定はありません(基本的にスマホはAndroid中心なので)。
とはいってもやはり興味はありまして、新しい要素がいろいろある中、Face ID(いわゆる顔認証)が少し気になっています。Face IDについては、下記のようにセキュリティ面からの検討、レビューがすでに出てきていますが、
wired.jp
そもそも認証方法が「見る(画面・センサーに顔を向ける)」方式になることで利便性の面からどのようなことが考えられるのか、ということについてはあまりまとまったものを見かけませんでしたので書いておこうと思います。
はじめに:用語とまとめ
「顔」か「指紋」ではなく「見る」か「触る」かという行為が違うという点が重要なのでわざわざ耳慣れない呼び方をしているのですが、以下、略記する場合などは「見る」認証を「顔」、「触る」認証を「指」で代表させることもあります。
さて、この記事をざっくりまとめると、「「見る」認証には指で「触る」認証とはいくつか大きな違いがあるので、認証方法が異なる端末に買い替える人は実際に触って試しておくのがおすすめ」ということです。
具体的なポイントは下記の通りです。
- ロック・スリープ解除のたびに画面を「見る」のは以外と手間かもしれない
- 「見る」認証ではロック・スリープ解除したくない場合、実現が難しいのではないか
- 「見る」認証をアプリ購入などの認証に使う場合、かえって手間が増えるのではないか
私のスマホ履歴
ちなみに、私の直近のメイン使用端末の履歴は下記の順番になっています。
ARROWSが始めて生体認証が付いている端末だったので、まず「見る」認証を体験し、次に「触る」認証を使うようになったのですね。あまり多くない順番ではないでしょうか。
というわけで、私はどちらの認証方法も体験しています。もちろん、ARROWSの虹彩認証とiPhone XのFace IDでは精度などの点ではかなり違う可能性があります。ここから先は精度が関係してくるような話は極力省いて書いたつもりです。
通常のロック・スリープ解除
使い方にもよりますが、端末のロック・スリープ解除が、おそらく認証絡みで一番使うことになる動作でしょう。また、スマホ操作全般の中でも頻繁に行う操作ですよね。
この点についてはすでに心配?している人も多いのではないでしょうか。違いは次の通りです。
- 指:見ないでロック・スリープ解除できる
- 顔:見ないとロック・スリープ解除できない(かばんやポケットに入ったまま、カバーなどで覆われていてはできない)
「見る」認証から「触る」認証に端末が変わって、かばんやポケットから取り出しつつ、画面を見る頃にはロック・スリープが解除されていて次の操作が可能な状態になっている、ということに感動したことを覚えています。
「見る」認証(虹彩認証)の時は、どんなに認証自体がスムーズにいっても、都度画面を見なければならないというのが意外と手間でした(これはやってみてはじめてわかったことです)。
ただ「見る」認証が「触る」認証より楽だと感じるシーンもあります。傾き検知やダブルタップ等で画面を点灯させた瞬間に「見る」認証によってロック・スリープ解除が行われるような場合で、特にボタンに指を移動させるのが難しいような体勢などで便利です。ただ場面としては限られているかなあ。
ロック・スリープ解除したくない場合
具体的には、ロック画面にあるウィジェットなどを使って情報を確認したり、簡単な操作を行ったりしたい場合です。これはまったく利用していない人もいるかもしれませんが、確かiPhoneの指紋認証の制度が上がったときも早すぎてロック画面が見られないという話が出ていたと思います。
この点については、
- 指:登録していない指や箇所で触る、認証されないような触り方(ボタンの半分を押すなど)をすることで解除を回避できる
- 顔:情報を確認したり操作をするためにはどうしても画面を見る必要があり、そこで認証させないというのは難しい
という違いが出てきそうです。特に「見る」認証の精度が高いことが、かえってハードルになるのではないでしょうか。
認証に判断が必要な場合:購入とか
これも使い方によるでしょうけれど、私の場合最も多いのはアプリの購入の際の認証、次いでパスワードマネージャー系アプリの起動時の認証です。
この点については、
- 指:認証を行う場所から指を外しておいて、許可するならタッチ、ということができる
- 顔:画面を見ていたらすぐに認証されてしまうと困るので、その他に”Yes”をタッチするなどの操作を追加するか、一定時間待つという方法を採らないといけないかもしれない
という違いが出てきそうです。
ARROWSではドコモIDなどとの紐付けなどの手続きがめんどうでこの手の認証自体あまり試さずに次の端末に行ってしまいましたが、上記に近い方式を採っていったように記憶しています。
この問題については、購入の際は「見る」認証を採用しないというような解決方法が考えられますが、それだとなんだか宝の持ち腐れ感がありますね。
「見る」認証にはサポートとして「触る」認証がほしい
結局、現状では「見る」認証を採用する場合は、「触る」認証を第2の選択肢として備えていてほしいというのが私の実感です。私は使ったことがありませんが、Galaxy S8などがこの方式を採用していますね。このこともあって、次はGalaxy使ってみたいなという思いがあります(次の購入時に同じ方式を採用している保証はありませんが)。
おわりに
もちろん、使ってみたら意外と気にならないとか、上で指摘した問題が実際にはうまく回避されているとか、実際問題はあるこれらを補ってあまりあるメリットがある、という可能性もあります。あとセキュリティ上好ましいとか?使用端末の購入はトータルでの判断ですので、買いたきゃ買うというので良いと思いますが、もし利便性を考えるのであれば、事前にある程度ネガティブな要因についても調べたり考えておくのが良いのではないでしょうか。
特にロック・スリープの解除というのはスマホやタブレット等の端末では頻繁に行う操作ですので、ここで指摘した違和感は思ったより大きいものになる可能性があると思います。方式は違っても、「見る」認証を採用している端末はすでにいろいろ発売されていますので、気になる人は実際に試してみるという手もあります。
iPhone Xや8について辛めで参考になりそうな記事として以下も紹介しておきます。
appleshinja.com
ブログ「ものおきに」はじめました
なんとなくはじめました。はじめまして。
身の周りのもの、好きなもの、使ったものの使い心地などについて書きたいと思います。
たぶんコンピュータ、スマフォ、タブレット等が中心になると思いますが、気まぐれですのでどうなっていくか自分でもよくわかりません。
ブログ名「ものおきに」は「もの」と「お気に(入り)」を繋げただけですが、「書いたもの」の物置という意味も込めています。